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まめ知識QUIZ 中級編
vol.6 福祉をとりまく名犬達 セラピードック チロリの巻
セラピードッグはアニマルセラピー(動物介在療法)のひとつです。
ではアニマルセラピーとして世界で最初に用いられた動物は何でしょうか?
| ネコ | ハズレ!! |
|---|---|
| ヤギ | ハズレ!! |
| イルカ | ハズレ!! |
| ウマ | 正解!! |
| ウサギ | ハズレ!! |
正解はウマです。
アニマルセラピーの中で最も長い歴史を持つのが「乗馬療法」です。
起源は古代ローマ帝国時代にまでさかのぼり、戦争で傷ついた兵士たちの心身の癒しとリハビリに乗馬が用いられていました。
その後現在に至るまで人間と様々な動物の健康に関する研究が進められています。
セラピードッグは約50年前にアメリカから始まっています。
チロリは日本初のセラピードッグです。 チロリは1992年、千葉県の空き地に捨てられていました。 人間から虐待を受けたのか、後ろ足をひきずり、左耳は前に折れていました。 野良犬として処分される寸前のチロリを救ったのは、国際セラピードッグ協会でした。
チロリはセラピードッグとしての訓練をへて、生まれ変わりました。 チロリの才能は特別で、メキメキと頭角を現し訪問する先々で人気者となりました。 歩くことも話すこともできなかったのに、次第にチロリの名を呼ぶようになり、自分で歩行する意欲を持ち始めた高齢者や、「チロリちゃん、ありがとう」という言葉を残して息を引き取るお年寄りも数多くいました。
多大な功績を残し、チロリは2006年3月に病死しましたが、チロリを愛する全国のファンからの寄付と東京都からの土地の提供で、東京都中央区の築地川銀座公園内に銅像となって蘇っています。